韓国の男性アイドルグループBTSのジョングクが作詞、作曲に参加した「Your eyes tell」が初めて公開され、全世界のトレンドを席巻しました。
13日、BTSは、TBSのCDTV ‘ライブ!ライブ!’ で「Your eyes tell」のライブステージを初披露しました。
メンバーのジョングクは曲の導入部分の甘く華やかなメロディーを自身の持つ美しい歌声で表現し、視聴者の視線を釘付けにしました。
高音パートでも揺らぐことなくしっかりとした歌声でありながら、独特の澄んだ清らかな声が視聴者を圧倒しました。
特にジョングクがこれまで築いてきたプロデュースの実力をもとに、特有の細密な感性を自由自在に曲に反映して完成したクオリティの高いメロディーと歌詞も、当日のステージをさらに感動あるものに仕上げていました。
「Your eyes tell」のステージ放送後、ソーシャルネットワークサービス「ツイッター」では、#YourEyesTell、#ProudOfJungkook、#ProducerJKなどジョングク関連のハッシュタグがワールドワイドトレンドのTOP3を埋め尽くしました。
同時に#jungkook、#ProudOfJungkook、#ProducerJKが計66カ国でトレンド入りを果たしました。
また、Twippleではジョングクが2位、Yahooでもグク、ジョングクがそれぞれ50、70位にトレンド入りし、国内外からの熱い反応が見られました。
また、当日ジョングクはセンターでストライプのシャツを着て独特の美しいビジュアルも披露しました。
哀愁漂うはかなげな目つきや表情は、視聴者を曲により引き込むものとなりました。
SNSではジョングクを知らなかった人も注目し、「真ん中にいる人」、「ストライプのシャツを着た人」と話題になりました。
一方、「Your eyes tell」は韓国の映画『ただ君だけ(監督ソン・イルゴン)』をリメイクした三木孝浩監督の映画『きみの瞳が問いかけている』の主題歌にもなっています。
ビックヒット・エンターテインメントのパン・シヒョク代表プロデューサーは
台本を読んで、映画のラッシュ(編集中の映像)を見たジョングクが書いた曲です
と明らかにしました。
BTSが映画の主題歌を手がけることは世界初であり、スポーツニッポンは海外アーティストがオリジナル曲を作曲し、日本の映画の主題歌に使用することは極めて異例のことだとも報道しました。
「Your eyes tell」は15日に発売される日本正規4集アルバム「MAP OF THE SOUL:7~THE JOURNEY~」に収録曲されています。